富田俊明の日記
by izuminohanashi
カテゴリ:lost world of Sagami( 20 )
slow down!
ちぢこまった体のまま、外に出てみました。
寒いですね~。

久しぶりにこっち側を通りました。
もうこんなに建っちゃってたんですねぇ。
そういえば、土曜日なのに、溶接の音もしていて、
けっこう働いてる人がいましたね。
連休中は静かになるみたいに、工程表には書いてありましたけど。

いったいどんな場所ができあがるんですかね。
1年かけて葡萄を育て、ワインを醸す場所と、
16もの企業が箱の中でぼくたちの知らないものを生産する場所、
おのずからヴァイブが違うんだよね。
このカテゴリの過去の写真と比べてみてください。d0142121_824189.jpg
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慣れることができるかナー。
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by izuminohanashi | 2009-04-26 08:04 | lost world of Sagami
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9月2日d0142121_204717.jpg

11月8日d0142121_2042298.jpg

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by izuminohanashi | 2008-11-09 20:03 | lost world of Sagami
a green tunnel
8月31日d0142121_17393433.jpg
10月29日d0142121_17414739.jpg
10月30日d0142121_17411140.jpg
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by izuminohanashi | 2008-11-09 17:46 | lost world of Sagami
vignoble lost 5
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ゲイマー葡萄園、ついに、全部なくなっちゃった。
あの並木道は閉じられて、仮設道路で迂回。
ワイナリーは掘り起こされて、埋め戻された。
工場が建つことが決まった時点で、ここは農園ではなくて、
工場建設予定地と書き換えられていたが、それが現実のものとなったわけだ。
しかし、この緑の消失は、意外と遠くからでも感じられる。
周囲に与えていた印象は、無くなってみて気づくものだね。

この街には、観光というエレメントはないし、だから、景観という概念も存在しない。
工業を重視して、政令指定都市を目指すらしいから。

ヨーロッパでの研修で見てきたこと。
地域を持続的に発展させる上で重要なことは、
地域にアイデンティティを感じること、
またそれをひきつけるような魅力のある場所、
固有のアウラをまとうような「詩的な場所」をつくりあげること。
また、小さな共同体のまとまりを再構成すること。
そんな流れは日本にもあって、古い町名を復活させたところもある。
それとは逆に、相模原市はいま、新しい区名を募集しているらしい。
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by izuminohanashi | 2008-11-08 17:11 | lost world of Sagami
vignoble lost 4
3連休の初日。
朝からチェーンソーの音が聞こえる。d0142121_13501497.jpg
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自転車で走り抜けてみて、風がすごく強く感じ、ペダルが重かった。
いつもはここは、涼しい木陰のトンネルで、サーッと流れるように走り抜けたものだった。
それにしても、この道は、こんなに長かったっけ??? 距離感がやたら違うんだけど。
そして、すごい土埃が舞い上がっている。
セキレイやスズメやなんかがやたらと沢山いる。トンボやチョウなども。
追い出された虫やまき散らされた植物の種子などを狙って集まってきたのかな。
ちょっとしたお祭り騒ぎのようにエキサイトしている。d0142121_13524487.jpg
敷地に入らないで、と警備のおじさんがやってきたので、工事の様子などを聞いてみた。
今年中には更地になり、来年10月には終わるとのこと。
その先は工場を建てる作業が続くのだろう。
桜がたくさん植えられていたあたりは、公園として残される。
そのあたりに、何か「会館」のようなものが建てられるらしいのだが、詳しいことはわからない。
公園のデザインや、どんなものが建てこめられるのかは、現場には開示されていない。
切られた杉は、チップにされて、ゆくゆくはパルプなどになるそうだ・・・d0142121_1353038.jpg


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by izuminohanashi | 2008-11-01 14:16 | lost world of Sagami
vignoble lost 3
あ~あ、ついに半分なくなっちゃった。
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見慣れない作業車が切り倒した杉を咥えて、変な動きをしていた。
たぶん、枝を落としているんだろう。
擦れるような、悲鳴のような、とても奇妙な音を上げていた。d0142121_0463680.jpg
こうやってキャタピラの跡がつくと、もうこれからは、この場所はこういう感じで、
工場が団地のように17社も立ち並んだら、まったく潤いのない場所になるんだろうなぁ。
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犬の散歩のお兄さん、びっくりした顔をして、工事の日程表を見ていた。
今頃気づいてもね、何にもできないよ。
しょっぱい顔をして、何度も振り返っていた。d0142121_0485085.jpg
ひどい時にこの場所に越してきちゃったな。
この場所の魅力は、もう無くなっちゃうんだなー。
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さて、青山はスパイラルの近くのギャラリーで今日からオープンした、
デザイン専門学校KIDI PARSONSの展覧会へ。
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なかなかいい会場。
展示もがんばってるじゃん!
普段はフリー・ハンド・ドローイングを教えているので、
こうしてじっくりとプレゼンテーションを見たり、エッセイを読んだりするのは新鮮。
そして恒例の(?)学生の作品当てクイズ(?)。
ドローイングしか見ていないぼくが、誰の作品か当てないといけないの(涙)。
なかなか難しいんだけど、けっこう当たるんだな、これが。
展覧会準備のプレッシャーから解放されて弾けている学生たちと、しばし楽しい時を過ごした後は、
TOKYO DESIGN TIDEのメイン会場、東京ミッドタウンへ。

すごい混んでて、並んでるだけで疲れちゃった。
ファインアートとは明らかに違う人種で、作品よりも人を見ている方が面白かった。
知り合いで親しくして頂いている作家さんの奥さんにばったりお会いした。
そういえば、彼女はファッション関係の人なのだった。いろいろ話せてよかった。
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KIDIの卒業生も多数出品しているということで、
作品も楽しく見てきました。d0142121_0512176.jpg
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個人的には、こんなのも面白かった。
ターンテーブル無しでレコードを再生できる、モデルカー型の再生機。
音質はいまいち、だったけど。
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by izuminohanashi | 2008-10-31 00:52 | lost world of Sagami
giving a honey dew
今朝、寒かった~。
ワイナリーの杉並木を切るチェーンソーの音を聞きながら、
まとめてブログをアップしている昼前、ようやく日が差してきたけれど。d0142121_11302048.jpg

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玄関先をのぞいてみると、やっぱり昨日のヒョウモンチョウはまだ葡萄蔓にしがみついたまま。
なんかずり落ちそうな感じ。
元気に元の所に帰ってもらわないと。
秋吉台の養蜂家・秋山さんにいただいたミカンの蜂蜜を溶いて、飲ましてやろう。
ちょっと味見。
花のような香りがすごい!
ちょっと葡萄のような味ではないか?

ずいぶん沢山飲んだなー。
途中、蜂蜜が濃すぎてストローが固まっちまったかと心配するほど。
で、うすく溶いたものをあげたり。

日に当ててやっていると、蜂蜜が沁み渡ってきたのか、
翅をブルブルブルブル・・・
寒空の中を飛んでった。

今日は、週一でドローイングを教えている金沢のデザイン専門学校が東京で展覧会。
オープニングに出掛けよう。
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by izuminohanashi | 2008-10-30 11:19 | lost world of Sagami
vignoble lost 2
今日はこんな感じ。d0142121_11134224.jpg
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午後、こもれびの森を歩いていると、
見慣れない下草が見つかる。
ヤブランかな。
アオキなどの常緑のブッシュを刈り取ったこのエリア、
環境が変わった影響かな。d0142121_11152577.jpg
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満開だ。目立たないけど。
あれ、この花の形は・・・ヤブランじゃない?
あ、これ吉祥草だ!
こいつは横に拡がる力が強いんだよな。
この花が咲くといいことがあるって言われているみたいだけど、
本当かな。こんなにたくさん、いいことが起こるのかな?

夜、洗濯物を取り込むと、何やら奇妙な気配。
よく見ると、ヒョウモンチョウが一匹。
暖められたシャツの陰で寒い一晩を過ごすつもりだったのかな?
びっくりして部屋を飛び回る姿を見て、
まさか、虫の知らせではないよな、と思わず願ってしまうほど、
心配な友人の病状を思い出した。d0142121_11163470.jpg
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それほど、特別な何かを感じなかったけれど、
部屋に閉じ込めずに、とりあえず、外に出すことに。
ところが、風が強く、今晩はもう飛ばないだろうな、
ということで、玄関先の、葡萄園からもらった葡萄蔓に移す。
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by izuminohanashi | 2008-10-29 23:04 | lost world of Sagami
vignoble lost
ゲイマー葡萄園の今朝の様子。
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by izuminohanashi | 2008-10-28 23:59 | lost world of Sagami
moving in
引っ越した。
と言っても、実家から自転車で5分ほどの、ゲイマー葡萄園の入り口あたり。
玄関から葡萄園の防風林が見える。
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このワイナリーの中央には、とても狭い杉の並木があって、
真夏のこもれびの美しいトンネルを自転車で走り抜けるのが、昔から好きだった。d0142121_20283370.jpg


96年に中国西域の沙漠を旅したときには、
ポプラの防風林に囲まれた果樹園を、地元の人に連日案内されて、
なにかとても懐かしい気持ちになったのを、
帰国してから、この場所を通った時に、
この懐かしさがどこから来たのかを、突然に理解したこともあった。

このトンネルは、たかだか数百メートル、
ただ同じところから同じところへと走り抜けるだけのようでいて、
どこにもない、こころの裡にしか存在しない「家郷」への
メタフィジカルな入口でもあった。

ガスの開栓に来た地元の商店のおじさんから、
ワイナリー跡地がどうなっていくのか、いろいろ聞くことができた。
相模原はこの跡地を50億ほどで買い取って、17社に工場用地として貸し、
法人税収入を得ることになる。
この防風林は全て切られて、トラックが通れるような広い道路ができるとか。
この住宅地のど真ん中の工場の「団地」は、公害を出さない基準を満たしているんだとか。

引っ越しがひと段落して、並木を歩いてみると、
今週から始まる工事の日程表、
工場団地の見取り図が企業名入りで示してあった。
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明日からこの場所はあっという間に丸坊主になることだろう。

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すでに、葡萄棚のワイヤーが切られて丸められて、
秋の陽を乱反射して浮き上がり、まるで現代彫刻のようだった。
そういえば、昨日引っ越しのために借りたバンで並木を通り過ぎる時、
ここで働いていたおばあさんたちにすれ違った。
最後に見に来たのかな、と想像した。

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かつて『泉の話』のために聞き書きしたときに、地元のおじいさんたちが言っていたように、
瞼の裏に記憶された風景は、その拠所を失って彷徨うことになるだろう。

こんな風に、何かが、ある日そっくり消えてしまうような環境では、
懐かしむよりも、保全を求めるよりも、
つまり、過去を現在に留めるよりも、
ともに無常となって変化していくような、
もっとしなやかで強力な戦略と意志とが、
必要だ、と思う。

ここで働いていたおばあさんが言っていた。
  
 やりきって、生き切っちゃった人はね、それを残そうなんて思わないのよ。
 そう思うのはね、いつも外部の人たちなのよ。

この言葉とともに、これを言った人の表情と語気を思い出して、
そうだ、というこころと、本当にそうなのだろうか、というこころと、
両方があって、実はよくわからないんである。
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by izuminohanashi | 2008-10-19 20:26 | lost world of Sagami


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