でけた。エッセイができた。
出ないウンコみたいに引っかかっていて、
母語じゃないせいもあるけど、もう年末から厭になりかけていて、
でも土曜の夜に、Jamesと電話で話して、
彼が全然あきらめていず、変わらぬ調子で励ましてくれたのは、
本当に新鮮な驚きだった。
でもずっと反発してた。望まれているようには絶対に書けないような気がしていたが、
昨日は違った。
その時、初めて、このエッセイがどこに行こうとしているのかが見えたような気がした。
この時、もうできちゃってたんだナ。
今日は一日、それに具体的な形を与えていただけだ。
下らない論文調で書く機会が増えて、ブロックができてたのかも。
あるいは、まだ表に出したくない作品のきっかけだからかも。
でも、一度許したら、感情が込み上げてきて、一気に流れた。
やっと自分らしさを取り戻したような気がする。
得がたい友人なんだなぁという実感がしみた。
それが、できあがった喜びと安心と同居している。
感謝の気持ちが、自然にテキストに反映されたもの嬉しい。