富田俊明の日記
by izuminohanashi
screw the school!
学生が作品のアドヴァイスをと言うので、いろいろと相談に乗ったのだが、
大分しばらくして、できたので見てくださいと言ってきた。
見てみると、最低だった。

何が最低って、見本として提示した、そこら辺にたまたまあったものをそのまま流用している。
あくまで、自分で材料を買って、ふさわしい形と強度を持ったものを作るように言ったのに。
お金をかけず、頭を使わず、感性にモノを言わせず、人のアイディアをちゃっかり自分のものにして、
「まあ、こんなもんで」
という態度丸出し。

人を喰っているというか、馬鹿にしているというか、非常に腹が立ってきた。
学生自身に実力がない、それは今まで、何もしてこなかったから。
自分の責任である。
その実力のなさを、手っ取り早く、近くにいるアーティストから盗ってしまおうという安易さ。
教員と学生という立場だから許されるのか? 甘ったれるのもいい加減にしてほしい。

自分の提示したい作品に、たとえ附属品でも、作品を美しく見せるプロポーションというモノがある。
そこに感性を使い、頭を使い、必要ならお金も使う。
使わなければ、それは全く育たない。
お金だって、有効に使うからこそ、回って戻ってきてくれるのだ。
才能は、使えば使うほど磨かれ、育って、増えていくものだ。

でも、力を使っていくとそれなりに疲れる。
だから、そこら辺にある、手に届く範囲のものであり合わせ、
「まあ、こんなもんで」という。
そういう、横着な態度に、とても腹が立った。

こんな適当な作品を作っておきながら、外部から子どもたちを呼んで、
ギャラリートークをするとか言っている。
「こんなもんで」の作品に、どんな言葉を足すと言うのか。

来週は、学生たちは展示をやるとかで、搬入時に作品設置のアドバイスを頼まれた。
一度はOKしたが、たった今、手伝わないことに決めた。
突き放す方が、お互いにいいこともある。
今が、その時だと思う。
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by izuminohanashi | 2011-11-16 01:53 | dairy
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