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富田俊明の日記
by izuminohanashi
from Antwerp
3年ぶりにここに戻ってきました。
以前以前筆を置いたのは、南スイスのどこかだった。

5月から3ヶ月の予定で、ベルギーに滞在。
ここで筆を拾って、ときどきの雑感を記そうかと。

# by izuminohanashi | 2018-06-07 06:26 | dairy
from Antwerp
3年ぶりにここに戻ってきました。
南スイスのどこかだった。

5月から3ヶ月の予定で、ベルギーに滞在。
どれだけ投稿できるか分からないけど、
ときどきの雑感を記そうかと。

# by izuminohanashi | 2018-06-07 06:26 | dairy
lunch at the Ouchy beach
lunch at the Ouchy beach_d0142121_4194671.jpg


昼過ぎから、アールブリュット・コレクションをゆっくり再訪した。
ほとんどの作家は、貧しい農家の出であることが印象的だ。
美術の教育どころか、普通の教育もままならなかった例も。
しかし、こうしたことは、19世紀末から20世紀中頃までは、ずっと普通のことだったのだろう。
困窮や悲傷が、心を折ったり割ったりするのだろうか。人の心は、無限の想像力を持っているが、
それはこうして何らかの形で表現され、見られ、聴かれる必要があるのだろうか。
詩や物語や音楽を生み出した例もあるから、朗読や演奏も聴きたいものだと思った。

一枚、とてつもない作品があり、
それは作者の自伝だが、その名も書かれていることも一切確認できないと言う。
この作品だけが、この人の存在の証なのだ。
それも、客観的な存在の事実ではなく、この人がかく語ったということを証するもの。

親切なスタッフの方が、カタログを探してくれ、しかも該当ページを撮影してもよいと言ってくれた。
フランス語は読めないので、誰かの力をかりねば・・・。
# by izuminohanashi | 2015-09-07 04:29 | Monte Verità
at a pinnacle of a life experiment
at a pinnacle of a life experiment_d0142121_491880.jpg

Monte VeritaのCEOの方に案内して頂いて、真理の山を散歩した。
その場所に身を置いてこそ、思う所あり。

所感は、また後ほど。

at a pinnacle of a life experiment_d0142121_495022.jpg


ところで、ランチはとても良かった。
カンファレンスも出来るスペース有り。
小さいが、整っていた。

ここを再開発した人物は、ヨーロッパで初めて東洋美術を西洋美術と合わせてコレクションしたのだとか。
あちこちに日本や中国の絵画が飾ってある。

東洋と西洋といえば、エラノス。
その場所まで歩いて行った。
想像以上に、小さな場所だった。
常緑の木々に覆われ、暗く、地味だった。
幹線道路と湖の狭間の崖。
こんな場所で静かに語り合うことなんか出来たのだろうか?
湖岸まで降りると、音が違うのかな。
# by izuminohanashi | 2015-09-07 04:15 | Monte Verità
to north
to north_d0142121_3424286.jpg

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ロカルノを早朝に脱出し(蚊が多くて困った)、列車に飛び乗って北へ。
狭い谷間を出ると、地形がひらけて、日の当たる側は一面葡萄棚。
アフリカ系、アジア系の人たちが増え、言葉はフランス語になった。
ローザンヌは想像以上に大きな街だった。
# by izuminohanashi | 2015-09-07 03:53 | Monte Verità


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