またまた備忘録。
これは確か…博物館の常設展だったかなぁ。
広々して壁が少なく、観易い展示でした。
いろいろと興味を惹かれた中で特に惹きつけられたのが、
<洗骨>などの葬送儀礼でした。
今回は会えなかったけれど、同世代のアーティストで、
身内が亡くなってから墓庭を舞台にヴィデオを取っている人がいて、
そのシリーズが一段落して他の作品を作り始めることができてホッとした、
というインタヴューを読んで、勝手に共感しました。
ぼくはまだまだ惹きつけられ始めたばかりかな。
気の済むまで・清むまで・澄むまで、
ぼくも墓のまわりをうろついたり踊ったりするでしょう。
ぼくの場合は正確には、文化の装置としての墓ではない、
もっと別の場所に惹かれているんですけれど。
桜坂劇場に着いて、映画までちょっとだけ時間があったので、カフェのカレーを食べました。
ドリンクのサーヴィスは終わっていたけど、つけてもらっちゃいました。
旧い劇場を上手く活用していました。
上階はカルチャースクール、スタジオ、劇場など。
1階は、劇場と本・雑貨屋、喫茶店です。
沖縄発のLPというアート系の雑誌が面白かったです。
地元発の文化が豊かに交差していて、うらやましい限りです、本当。
映画「カティンの森」は衝撃のラストで、エンドロールが終わるまで、
誰も立ち上がれませんでした。
映画のあとは、カフェの手作りジンジャーエールでサッパリ。
オーストラリアのginger beerが懐かしいぼくは、
ルートビアを試したんだけど、予想に反して全然違う味でした。
風邪薬みたい。
このジンジャーエールは本物の味がして、とっても満足しました。
ところでこれを書いている今、
最近ハマっているバナナカステラ、
違うメーカーのを買ったら、なんか、イワシの匂いを感じるんだけど。
形が似ているせいでもないと思うんだけど、マイッタナー。
10月末には開港するという羽田の新滑走路、
大分できていましたよ。