初日の出を、観に行って来ました。
色々ありましたが、本栖湖に行くことに。
実は、初日の出を観るのは、生まれて初めての体験です。
道すがら、富士山が、闇の中に白く浮かび上がる姿に、すでに満足してしまいました。
満月と聞いていたのに、月が欠けている、しかも欠けているところがボンヤリとしていて、
変だなぁ、きっと相模原は空気が悪いから・・・本当はこんな風に見えるのかも、
と思っていたら、月蝕だったらしいですね。しかも有史以来初めてらしい(本当かナ)。
4時ごろには現地に着いたのに、もう車が沢山。
しかし寒い! 車で温まっていると、いつのまにか、明るくなってきていました。
いよいよかと思いきや、なかなか時間がかかります。
富士山に邪魔されているからかナ。
山の向こう側ではもう陽が当って、雪が蒸発しているようです。
ついにお出ましです。
なんだか、恥じらいを感じました。
予想外の印象でした・・・
ぼくはあの人のほほ笑みのようだなと思いました。
旭光はその力を急速に強めて、湖の水色を一気に青く染めあげました。
カメラを持つ手が切れそうなほど寒かったけど、
待ったかいがありました!
観光バスで来たらしいおじさんが、すごいねぇと話しかけてきました。
でも、今年は景気は悪くなりそうだし、どうなのかねぇ、
と頻りというのですが、絶対に大丈夫、今年はいい年です
と言いきってしまいました。
景気にこころまで左右されたくはありません。
一年の計は元旦にあり、というけれど、
今朝はとても力強いものを観ました。
圧倒されました。
う~む、大丈夫。